『地球の抱き方』〜もっと仲良くなるために〜

昆虫食や地球の魅力を綴ります。五感で地球を感じたい。

白いゴキブリっているの?

白いゴキブリがいるってホント?

 

最近、よく聞かれます。
あれって実在するのって。

 

結論から言うと、白いゴキブリは実在します。

(画像は一番下にあります。少々閲覧注意)

 

僕の家では、30000匹以上、
ゴキブリを飼育していますが、
たまに白いゴキブリを見かけます。

 

そう、実は、脱皮直後の彼らは白いんです。
白いし、柔らかいです。ふにゃふにゃしてます。

 

コレ、ショートケーキとかに合うんですよね。
(ここだけの話しです...生食は厳禁でお願いします)

 

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まぁそんな感じですので、白いゴキブリはレア。

 

自宅でゴキブリを繁殖させていないと、
なかなか見ることは出来ないと思います。

 

後は、もともと白っぽいゴキブリもいたりします。

 

あまり知られていないのですが、
世界にゴキブリは4000種類もいます。

 

4000ですよ!4000!

 

となると、色や形やサイズも様々。
ゴキブリの世界は物凄く奥深いんです。

 

ゴキの話題になると止まらくなるので、
ココらへんで今回は終わりにしておきます。

 

いやあ、ゴキブリ最高ですよね。ホント。可愛いし。

 

白いゴキブリを見たい!って人いたら、

僕に連絡していただければ、見せますよ。

 

Twitter(https://twitter.com/yshinoearth)でも

Fb(https://www.facebook.com/y.shino.earth)でも。

 

因みに、こんな感じです。ほら、可愛いですよね?

 

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《補足》インタビュアー、イケダハヤトさんの反応

先日、イケダハヤト氏に取材して頂いたのですが、

完成した記事(http://bit.ly/1uWZf7p)に対して、

昆虫食を研究している食用昆虫科学研究会様から、

抗議が表されました。(コチラ→goo.gl/T1ZYKU )

 

その抗議内容に対して、インタビュアーである、

イケダハヤトさん本人は以下のように答えてます。

(イケダさん本人には掲載の許可を取っています)

 

個人的にも補足点を書いていきたいと思います。

 

 

食用昆虫科学研究会様は、学会ではなく、

昆虫食研究を行う14名から成る自主団体です。

 

一度、研究会に足を運ばせて頂きましたが、

慎重かつ丁寧に学術的に研究をなされていて、

昆虫食に関して参考になることが多かったです。

 

 

確かに生食リスクには言及していましたが、

僕が昆虫食普及という目標を語る場において、

昆虫の生食の話を、長々としたのは誤りでした。

 

自分の趣味と昆虫食に関する主張は、

適切に分けるべきだったなと思います。

 

 

研究会以外にも既に本で書かれていたりします。

 

ただ、僕は、研究会の勉強会に参加した際に、

そこで得た知識をそのまま話してしまいました。

 

「こういう組織があって参考にしてます」

という旨をインタビューでも話すべきでした。

 

 

ここは同意です。不正確な情報とは違うかと。

殆ど無い=存在はしている という意味ですので。

 

 

確かに、現時点では僕の生食の問題や、

引用等の的確な判断が出来ていないので、

研究会からしたら邪魔な存在だと思います。

 

その点は真摯に反省し、改善いたします。

ただ僕の独自性も大切にしようと思います。

 

今後僕の方針も固めて動き出す中で、

いつか同じ最終目標を持つもの同士で、

協力が求められる様な人になりたいです。

 

 

今回の件を通して、僕も色々と考えました。

自分の今までの活動や発言を振り返りました。

昆虫食の未来を真剣に考える、良い機会でした。

 

関連する記事を読んで下さった皆さま方が、

昆虫食を認知するキッカケになれば幸いです。

 

そして、興味を持って下されば嬉しいです。

『昆虫食入門』等は初めての方にお勧めです。

 

 

インタビュー内でどこまで出典が必要か。

個人的にも、興味深いテーマだと感じます。

話者のリテラシーに委ねられるのでしょうか。

 

 

と、そんな感じで振り返ってみましたが、

今回の件を通じて、一番勉強になったのは、

 

「発信する際は専門家のように振る舞い、

批判が来ると素人として振る舞う、

玉虫色の行動は、責任感がありません。」

 

という部分です。肝に銘じておきたい言葉です。

 

社会に影響力を持つ、ということは、

責任感もそれだけ大きくなるということ。

 

一つ一つの自分の発言に気をつけて、

責任感を持って取り組んでいきたいです。

 

お忙しい社会人に丁寧な指摘を頂け、

成長が出来る環境にいることに感謝です。

 

周囲への感謝の思いは絶対に忘れません。

 

 

 

 

昆虫食業界での騒動を受け 〜地球少年の僕の想い〜

まずは、貴重な指摘を頂き感謝しています。

全ての指摘を真摯に受け止め改善に努めます。

 

僕は昆虫食伝道師として活動してましたが、
まだまだ未熟でした。余りに未熟すぎました。

 

的確な指摘を頂いた食用昆虫科学研究会様、
取材頂いたイケダハヤト様に非はありません。

 

以下に僕の想いと今後の方向性を記します。
長文となりますが読んで頂けますと幸いです。

 

初めに、今回の騒動の説明をさせて頂きます。

 

①ブロガーのイケダハヤト氏に取材して頂き、
その記事が掲載されました。http://bit.ly/1uWZf7p

②昆虫食を紹介した記事内での僕の発言には、
不適切な発言や引用の省略等が多々ありました。

③インタビュー内の僕の誤った発言や行動に、
食用昆虫科学研究会様から抗議が表されました。

④そして、③の僕に対する抗議表明を受けて、
多くの方から僕の活動への意見を頂戴しました。

 

簡単に説明すると、上記のような一連の騒動。

 

今回の件を受けての反省点今後の方向性
という順番に、説明させて頂きたく思います。

 

《僕自身の行動の反省点について》

僕には大人としての責任感が欠如してました。

 

その結果、下記の二点の過ちを犯しました。
・発言の出典元や情報等を正確に示さなかった
・誤解を招く行動や適切でない発言を多数した

 

共にあるべき行動ではなかった、と思います。

 

日本における昆虫食の研究の大先輩である、
食用昆虫科学研究会様には迷惑をかけました。

 

食用昆虫科学研究会(http://e-ism.jimdo.com)、
院生、NGO職員ら14名による、自主団体です。

 

研究会が長年かけて積み上げて来た成果を、
恰も僕の主張かの様に混同した罪は重いです。

 

そして、虫食を普及する立場にも関わらず、
普及に反する行動をとったのも不適切な限り。

 

趣味と普及の活動は適切に分けるべきでした。

 

現時点では虫食が趣味のただの学生であり、
「一研究者」とは間違っても言えない僕です。

 

にも関わらず「専門家」のように振る舞い、
誤解を招いてしまった事を猛省しております。

 

そして僕の誤った行動や発言を見過ごさず、
指摘下さった方には感謝してもしきれません。

 

感謝しています。一つ一つ改善していきます。

 

《僕の今後の活動の方向性について》

とは言っても僕の虫食への想いは不変です。
不変どころか、その想いは強くなる一方です。

 

心から愛する地球の為、可能性がある限り、
僕は、昆虫食を本気で追求していきたいです。

 

今の僕は昆虫食が趣味の一学生に過ぎません。
昆虫食を本格的に始めたのも2ヶ月前の話です。

 

昆虫を探っていく内に研究会様とも出会い、
発表会に行きそこで虫の可能性を感じました。

 

偉大な先人である研究会様の発表を聞いて、
僕の虫への想いは、驚くほど強くなりました。

 

そんな過去もありました。その点も感謝です。

 

そして、今回このような貴重な指摘を頂き、
僕が今後歩んでいく方向は固まってきました。

 

まずは、先人達の研究を徹底的に勉強する。
そして、適切な情報を発信できるようになる。

 

それが、大前提です。精進したいと思います。

 

そして、その上で、研究会様を始めとする、
同じ領域の方と協力し昆虫食普及に努めたい。

 

今回の件で「今後一切の協力を致しません」
と仰られてますが僕はいつか協力したいです。

 

協力して力になれる人間になります。絶対に。

 

4歳から始めて20歳まで続けてきた昆虫食。
そこへの想いは誰よりも強いと信じています。

 

想いを形に変えられるように、努力致します。

 

では、最後になりますが改めて謝罪と感謝を。

 

この度は、未熟な自分の不適切な発言等で、
多くの方にご迷惑をかけました。猛省します。

 

そして、貴重なご指摘やアドバイスの数々。
本当に感謝してます。ありがとうございます。

 

昆虫食での挑戦は、始まったばかりですが、
今回学んだ貴重な教訓を胸に刻んでいきます。

 

今後も、昆虫食の道で、挑戦を続けますが、
どうかご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします。

 

いつか絶対に地球に貢献出来る男になります。

 

2014年 6月23日 地球少年 篠原祐太