『地球の抱き方』〜もっと仲良くなるために〜

昆虫食や地球の魅力を綴ります。五感で地球を感じたい。

《補足》インタビュアー、イケダハヤトさんの反応

先日、イケダハヤト氏に取材して頂いたのですが、

完成した記事(http://bit.ly/1uWZf7p)に対して、

昆虫食を研究している食用昆虫科学研究会様から、

抗議が表されました。(コチラ→goo.gl/T1ZYKU )

 

その抗議内容に対して、インタビュアーである、

イケダハヤトさん本人は以下のように答えてます。

(イケダさん本人には掲載の許可を取っています)

 

個人的にも補足点を書いていきたいと思います。

 

 

食用昆虫科学研究会様は、学会ではなく、

昆虫食研究を行う14名から成る自主団体です。

 

一度、研究会に足を運ばせて頂きましたが、

慎重かつ丁寧に学術的に研究をなされていて、

昆虫食に関して参考になることが多かったです。

 

 

確かに生食リスクには言及していましたが、

僕が昆虫食普及という目標を語る場において、

昆虫の生食の話を、長々としたのは誤りでした。

 

自分の趣味と昆虫食に関する主張は、

適切に分けるべきだったなと思います。

 

 

研究会以外にも既に本で書かれていたりします。

 

ただ、僕は、研究会の勉強会に参加した際に、

そこで得た知識をそのまま話してしまいました。

 

「こういう組織があって参考にしてます」

という旨をインタビューでも話すべきでした。

 

 

ここは同意です。不正確な情報とは違うかと。

殆ど無い=存在はしている という意味ですので。

 

 

確かに、現時点では僕の生食の問題や、

引用等の的確な判断が出来ていないので、

研究会からしたら邪魔な存在だと思います。

 

その点は真摯に反省し、改善いたします。

ただ僕の独自性も大切にしようと思います。

 

今後僕の方針も固めて動き出す中で、

いつか同じ最終目標を持つもの同士で、

協力が求められる様な人になりたいです。

 

 

今回の件を通して、僕も色々と考えました。

自分の今までの活動や発言を振り返りました。

昆虫食の未来を真剣に考える、良い機会でした。

 

関連する記事を読んで下さった皆さま方が、

昆虫食を認知するキッカケになれば幸いです。

 

そして、興味を持って下されば嬉しいです。

『昆虫食入門』等は初めての方にお勧めです。

 

 

インタビュー内でどこまで出典が必要か。

個人的にも、興味深いテーマだと感じます。

話者のリテラシーに委ねられるのでしょうか。

 

 

と、そんな感じで振り返ってみましたが、

今回の件を通じて、一番勉強になったのは、

 

「発信する際は専門家のように振る舞い、

批判が来ると素人として振る舞う、

玉虫色の行動は、責任感がありません。」

 

という部分です。肝に銘じておきたい言葉です。

 

社会に影響力を持つ、ということは、

責任感もそれだけ大きくなるということ。

 

一つ一つの自分の発言に気をつけて、

責任感を持って取り組んでいきたいです。

 

お忙しい社会人に丁寧な指摘を頂け、

成長が出来る環境にいることに感謝です。

 

周囲への感謝の思いは絶対に忘れません。